
TO SUCCEED
入社がゴールでは
ありません!
基礎講座も最後のページになりました。
営業からWebマーケターへの転職に必要なことについて、理解が進みましたか?
「わかっていないことに気付いて、よりわからないことが増えた」
という声が聞こえてきそうな気がします。(ご相談いただければ情報の整理をお手伝いします。)
さてここからは、入社後の苦労を先に知り、今のうちにできることを行い、
必要な心構えをしていきましょう、というコーナーです。
導入研修を受け、
先輩に見てもらいながら、
簡単な仕事から。
新しいことに取り組むとき、何もかもが楽しいという時期があります。まだ成果も求められず、まずは仕事に慣れるという時期です。毎日新しいことを学び、成長と充実を感じることでしょう。
最初の頃は営業として培ったものをフル活用できるような仕事には入れないし、先輩や上司との力量差に「自分もそうなれるだろうか」と不安になる瞬間もあると思います。
それでも目の前のできることを全力で取り組んで行けば、周囲からの評価も付き、徐々にステップアップした仕事を任されていくことでしょう。
そしてその時期を超えた先、本当の意味でWebマーケターとして成功できるかはあなた次第です。
研修は、
全てを教えてくれる訳では
ない
と思っておきましょう。
研修は、まず最初に行なう仕事に入れる状態にするところまでで、それ以上は自ら学んでいくものと考えた方が良いでしょう。
特にWebマーケターの仕事には、「こういうときはこうすれば正解」という決まった答えがありません。
「これをやってはダメ」ということはありますが、絶対の正解というものはありません。これは営業とも共通する面があります。
自分よりも先を行く人がどのように仕事をしているか観察し、それを自分でもできるように吸収し、自分がその仕事を任されるときのために備えておくことをお勧めします。
それができなければ、最初の入り口となる仕事のポジションの先の、営業として培ったものを活かせるフィールドに立つことは叶わないでしょう。
焦らず、一足飛びに行こうとせず、与えられた目の前の仕事に全力で向き合ってみてください。まずはそれができるようになって、次があります。
TO GET RESULTS
今目の前の仕事で
成果を出すために
どの職種も同様ですがWebマーケターも結果で評価される仕事です。予算を使って施策を打ち、その結果が数字として求められます。
3つの目線を常に持ち、先手先手で準備しましょう。
- 01どうしたら今目の前の仕事で
成果を出せるのか。 - 02今の自分に何が足りないのか。
- 03プロとして知っておかねばならないことを学んでいるか。
先人の知恵の塊である、本をたくさん読みましょう。あなたが悩んでいることは、既に誰かが解決済みかもしれません。
Webマーケターの職場には、学習用の書籍購入制度や、書籍の貸し出し制度がある会社も多いです。積極的に活用し、自ら貪欲に学びましょう。
職種によって、入社前の段階から知っておくと良いことが異なります。
お勧めの本もありますので、担当のキャリアコンサルタントに聞いてみると良いでしょう。
SERVICE
進化の早い業界で、
知識・スキル・センスを
常時アップデート
Webは、生まれてからまだ30年程しか経っていない若い分野で、進化が非常に早いです。ほんの数年前の知識はもう古く、役に立たないということもザラです。
常に最新の情報を自ら求め、知識・スキル・センスのアップデートを続けなければなりません。学びを止めた瞬間、あなたはもう古い人だと周囲から評価されてしまうでしょう。
しかし仕事に就いて何年か経って年次が上がると、過去に身に付けた知識・成功パターン・自分の手札でやり過ごそうという誘惑に駆られます。また、新しいもの・新しい概念の価値を認めず、否定したくなるかもしれません。
人は一番努力した時代に得たものの価値を過大に評価してしまう性質があるそうです。それを乗り越えて常にアップデートし続けるために必要なことというのは、「努力を続けること」ではなく、「仕事を楽しみ続けること」だと思っています。
努力した、大変だった、だからこれは大切だ、ということではなく、ただひたすら楽しかった初期の想い出が印象深く残り、自分にとっての原点となり、大切なものに感じるのではという仮説です。
当時駆け出しの自分から見て「なんて凄い人たちなんだ」と輝いて見えた憧れの諸先輩方、見せてくれた仕事、彼らの真似をしながら夢中になって身に付けたもの。一生の宝物のはずです。
是非、そんな夢中になれる仕事・職場を見つけてください。
夢中でずっと走り続けて、気がついたら随分高いところまで来ていた。そんな楽しそうに仕事をするあなたを見て、次の世代がまた希望を持つのです。
少し先のことでまだイメージができないかもしれませんが、それはたった2~3年後のことかもしれません。進化も人の成長もとにかく早いのがWeb業界です。
まとめ
自分に合っているとは、
きっと
「苦で無いこと」。
「辛い努力」というのは
続かないものです。
それよりも、ただひたすら面白がっていたり、
目の前の仕事で結果を出すために必要なことを追い求めていられたりする方が
楽に自然に伸びていきます。
だから、根本的に「入り口となる仕事で躓かないこと」
「ステップアップした先の仕事が面白いと思えること」
この2つを叶えられる仕事を見つけることが、
「やりたい仕事にチャレンジする転職」においてうまくいく秘訣だと思います。
あなたの人生から生まれる価値観、
在りたい姿、次のキャリア。
それが一本に繋がるお仕事を一緒に
見つけられたら、この上無い
幸せだと思っています。
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