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Webマーケターってデジタルマーケターとは違うの?

執筆者:Sadaka編集部
投稿:2025/03/31

Webマーケターと似た言葉に、デジタルマーケターという言葉があります。
調べてみると、なんとなくデジタルマーケターはWebマーケターより新しい概念の言葉で、より仕事の幅が広いように見えると思います。
ここでは、業界内ではどういう存在なのかという点も含めて解説します。

Webマーケターの定義

Webサイトを中心としたマーケティングを行なうのが、Webマーケターです。

WebサイトやSNS、Web広告、コンテンツ制作(コラムや動画など)といったインターネット上での施策によって、企業や商品・サービスの認知や販売促進に貢献します。

検索サイトや広告媒体から顧客をWebサイトへ誘導し、リード獲得へ繋げる。
つまり、Webからの集客に特化しているのがWebマーケターです。

デジタルマーケターの定義

Webサイトだけではなく、デジタル全体を活用したマーケティングを行うのが、デジタルマーケターです。
MA(マーケティングオートメーション)ツールなどの外部ツールを駆使したり、Web以外から取得したデータの分析や統合を行なったりします。

インターネット上のあらゆるマーケティング活動を含むため、Webサイト以外にもアプリやIoTなどで取得するデータも活用します。
場合によっては、インサイドセールスや実店舗などのオフラインのデータとも連携したマーケティング施策を考えます。

デジタルマーケターは、Webマーケターを含むより広い概念として生まれました。

デジタルマーケター、業界ではどういう扱いなの?

結論としては、IoTやWeb外のデータ活用まで行なうデジタルマーケターは少数派です。
多くの場合、デジタルマーケターとして募集される職種は、Webマーケターの仕事内容にMAツールの活用が加わったようなイメージです。

もし「デジタルマーケター募集」という求人があっても、「もの凄く専門的な分野なのでは…?」と恐れなくて大丈夫です!

実際「Webマーケター」と呼ばれる人も、MAツールなどのデジタルツールを活用しています。
デジタルマーケターとWebマーケターという言葉の違いはありますが、基本的な業務内容には重なる部分が多くあります。

ただし、中にはDXコンサルティングを含めた企業全体のデータ活用について考えるデジタルマーケターも存在します。
募集要項や求人の背景をしっかり理解していないと、想定よりも高度なデータ活用スキルが求められるケースがあるので、未経験での応募時はよく考えて判断する必要があります。

まとめ

Webマーケターとデジタルマーケターでは、デジタルマーケターの方がより広い範囲のデジタル施策を含む概念の言葉です。
ただし、現実的にはDX支援を積極的に行なっている会社でない限り、仕事内容に大きな違いはないことが多いです。
ただ、募集背景によっては必要なスキルが異なる場合があるため、特に未経験での応募の際は求人内容をしっかり確認しましょう。

「Webマーケターが気になっているけど、思っていた仕事と違ったらどうしよう…」

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Sadaka編集部

営業出身で採用担当経験もある現役Webコンサルタントが全記事を監修しています。
お役に立てましたら幸いです。

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